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英語

高校英語 攻略法

中学で3年間英語を勉強してきて、あなたはどのくらい英語で話せるようになっているでしょうか?

中学英語で十分コミュニケーションができるはずなのに、なぜ自己紹介すら英語でできないのでしょう。

テストのために問題を解く勉強ばかりをして正解を出す訓練だけをしてきたのではないでしょうか?

声に出して英文を読み、その意味を考え、自分で英文を再生する、そんな勉強はしてきたでしょうか?

高校英語を攻略する、ということは、使える英語を身につける、ということです。

英語が世界共通語と言われるようになって、我が国の大学入試でも英語は重要な科目になっていますが、入試の後も使える実用的な英語を自分のものにしましょう。

高校英語は教科書も「読解」「文法」「会話表現」など細分化され、それぞれの内容も中学とは比べものにならないくらいの深さ、多さです。

圧倒されてしまい、怖気づいてしまうかもしれません。何をどれ位勉強したらいいのか想像がつかないかもしれません。

高校英語は、「読解」と「文法」という、全く別物に見える二つの「科目」をバランスよく攻略することが大事です。

どちらか一方だけを一生懸命勉強して、もう片方はおざなりにするのは、もったいない勉強方法ということになってしまいます。

たとえば、読解だけ頑張るとしましょう。語彙力は増えるでしょう。だいたいの意味も分かるかもしれません。

しかし、正確な意味をとらえているか、といえば、、、

①He was taken to the hospital.
②He was taking me to the hospital.

①は was taken で「連れて行かれた」 という受動態
②は was taking で「連れて行くところだった」という進行形

この違いは、be動詞の後ろに置かれたtakeという動詞の活用の違いです。

taken(過去分詞)、taking(現在分詞) の持っている意味の違いですね。

では、文法だけを一生懸命勉強するとしましょう。文法は読解の正確な訳の手助けになります。

基本的な文法をしっかりと理解すれば、使える英語(正確に相手に伝わる)をマスターすることは可能です。

ただ、文法の例文は自分が作ったものでもなければ、まとまった文章の中の一文ではないので、その文をどんな時に使ったらいいのか、なかなかイメージできないという弱点があります。

言葉はイメージを伝えるものですが、文法の教科書に出てくる例文すべてを生き生きとしたイメージとともに覚えることはそう簡単にできるものではありません。

③I have not more than 10,000 yen. 私はせいぜい10,000円しか持っていない。

④I have not less than 10,000 yen. 私は少なくとも10,000円は持っている。

⑤I have no less than 10,000 yen.  私は10,000円も持っている。

⑥A whale is no more a fish than a hose is (a fish).(馬が魚ではないように、鯨も魚ではない)

これらの例文を暗記して、下の文章の文がすぐに訳せれば文法だけ勉強していても大丈夫です。

She wasn’t more than a girl at the time. You shouldn’t have blamed everything on her.

③~⑥のような微妙な使い分けのための文法は基本を理解した後、余力があれば勉強してください。基本を理解したら、すぐに「読解」で実践、自転車の両輪のように「文法」と「読解」をバランスよく学ぶことで使える英語にどんどん近づいてきます。